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店舗紹介
アイジョウ ロックサービス
合い鍵作成の様子
車の合い鍵ならものの数分でできる。鍵を作った後、鍵がうまく回るかチェックするのが池田さん流のサービス
児湯地区の鍵の困りごと 一手に引きうけるフットワーク
営業車
この車で各地にでかけていく
 児湯地区唯一の鍵専門店「アイジョウロックサービス」は、西都市役所西側の通りに店を構える。
 開業は2002年2月。スタッフは、代表の池田隆一さんと長女の幸代さん、長男の正さん、そして妻の寿代さんの4人。道路に面した1階が店舗になった店舗兼住宅で、24時間・365日鍵のトラブルに対応している。
 池田さんが鍵と出合ったのは、開業の直前まで勤務していたブリジストンタイヤ西都支店でのこと。そこに鍵部門があった。宮崎支店から転勤でやってきた池田さんは、専門スタッフと一緒に鍵の仕事もするようになり、数年後にはひとりで鍵部門を担当していた。
車の合い鍵ならものの数分でできる。鍵を作った後、鍵がうまく回るかチェックするのが池田さん流のサービス
 当時も児湯地区には鍵専門店がなかったことから、鍵の困りごとを一手に引きうけて、時間外でも「いつでも連絡してください」と出かけたのが池田さんだった。
 しかし、ブリジストンタイヤは定年が54歳。池田さんは53歳になった定年の前年、鍵専門店として独立することを支店長に相談した。当時、月に30万円は下らなかったという収入のあった鍵部門をどうするか、会社としても経営上大事な問題だった。
「60歳までは定年延長できたのですが、結局私が会社を辞めると、鍵部門をやる人がいなくなる。それなら、と相談して独立を決めたんです」
 その時、池田さんは西都支店で使っていた鍵の道具一式を買い取った。長年勤めた会社との信頼関係があったからこそ、できた独立でもあった。今も、西都支店から鍵のお客を紹介されるなど、関係を保っている。
家族経営が築く信頼 プラスワンの気配りで仕事を広げる
スタッフ
左から池田さん、正さん、幸代さん、寿代さん。頼もしい、息の合ったスタッフだ
 独立には家族も賛成した。しかも、長女、長男も一緒に働くという、池田さんにとって嬉しい独立でもあった。
 鍵の仕事は特に資格はないが、長女、長男も鍵メーカーが行う長期研修にたびたび出かけて基礎技術を習得しながら、日々の仕事に飛び回っている。
「一緒にやると言ってくれた時は本当に嬉しかった。子どもの頃から一緒に過ごす時間は大事にしていましたから、いいアドバイスのできる関係だと自慢できますね」
 それでも起きる小さな家族間のトラブルは、妻の寿代さんが間に入って名マネージャーぶりを発揮する。
 鍵専門店の仕事は、合い鍵を作る簡単なものから、車の鍵の閉じ込み、開かなくなった鍵を開けるもの、鍵をなくして鍵穴から合い鍵を作るものなどさまざまで、鍵の種類も古いものから最新式まであって、まさにケースバイケース。現在、JAF協力店にもなっていて、いつどんな依頼が来るかわからない。それが池田さんの仕事だ。精神的にもハードな仕事を選んだ理由を尋ねてみた。
「商売をするなら、お客さんに心から喜んでもらう仕事がいいじゃないですか。鍵屋には、本当に困って依頼されるんです。そんな時『すぐ伺います』の一言だけでも安心される。あとは、自分で磨いた技術と頼まれた以上のことをして帰る気配りで、お客さんの信用を得ること。それが喜びですね」
 開業から1年。「採算はまだとれない」と笑う池田さんだが、児湯地区から佐土原、国富まで、地域に密着した営業活動で着実に実績を伸ばしている。
池田 隆一
代表取締役社長
池田 隆一
池田 隆一さん
 長年ブリジストンタイヤに勤務し、1991年に西都支店に転勤。そこで鍵の仕事に出合う。プライベートでは、ベンチャーズのコピーバンド「宮崎ベンチャーズ」「エンドレス」などに所属し、現在も活動を続ける。店名は「合い鍵(アイ)」「錠前(ジョウ)」「鍵(ロック)&Rock'n'Roll(ロック)」の意味を込めた次女・真美さんの発案で命名した。
アイジョウ ロックサービス
西都市聖陵町2-39-2
TEL.0983-41-0063 FAX.0983-41-0039

 
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