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Mi-COE011−ラビットアイブルーベリー葉    ← 010  012 →
肝臓への脂肪蓄積抑制効果
財団法人宮崎県産業支援財団 雲海酒造株式会社 宮崎県食品開発センター
宮崎大学医学部 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
 近年、過食や過度のアルコール摂取による脂肪肝が増加しています。脂肪肝は肝臓に脂肪が蓄積した状態です。非アルコール性脂肪肝の中には、炎症を伴う非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の存在が報告され、肝硬変、肝がんへと進行する可能性があり、日本においても大きな課題となるのではと懸念されています。そのため、脂肪肝の予防や改善は重要です。
 本研究ではラビットアイブルーベリーの葉凍結乾燥粉末およびその熱水抽出物がラット肝臓脂質パラメーターに及ぼす影響を検討しました。その結果、ラビットアイブルーベリーの葉は肝臓への脂肪蓄積を抑制することが分かりました。
特徴
<実験方法>
SD rat、♂(4週齢購入、1週間予備飼育)
■Control食群(n=9)
■ラビットアイブルーベリー葉熱水抽出物投与群(n=9)
■ラビットアイブルーベリー葉 3%食群(n=9)
  (AIN-76組成に準じて調製)2週間摂食(投与)
  ※ブルーベリー葉熱水抽出物投与群にはブルーベリー葉
   熱水抽出物0.3g/3mlを経口投与、Control食群および
   RP-FD 3%食群には蒸留水を3ml経口投与
 
応用分野・今後の展開
研究者から
 「肝臓脂肪蓄積抑制剤、脂肪肝改善剤、及びそれらの医薬組成物」として特許出願しました。
 今後は、肥満モデル動物であるob/obマウスなど、他のモデルマウスを用いて
ブルーベリーの葉の摂取によって脂肪肝が改善されるか、またどのようなメカニズムで改善されるのかを解析する予定です。
(宮崎県産業支援財団 研究員 湯地久美子)
連絡先 宮崎県産業支援財団結集型研究推進室 小玉・森下 
TEL : 0985-74-4011  E-mail : info@mi-create.jp