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Mi-COE012−ラビットアイブルーベリー葉    ← 011  013 →
ATL細胞、HTLV-1感染細胞増殖抑制効果
宮崎大学 財団法人宮崎県産業支援財団 宮崎県食品開発センター
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 雲海酒造株式会社
 成人T細胞白血病(ATL)は、南九州特有の風土病で、HTLV-1(ウイルスの一種)の感染により、感染者の約5%が数十年という長い年月を経て発症し、いまだ有効な治療法のない予後不良の難病です。
 本研究では、ATL発症を予防する高機能性食品の開発を目指しています。多くの県内農作物をATL細胞、HTLV1細胞にかけ、がん細胞の増殖抑制を調べたところ、ブルーベリーの葉に非常に強い活性が見られました。また正常細胞への毒性は低く、がん細胞選択的に増殖抑制機能を発揮することが認められました。
特徴

ラビットアイブルーベリー葉の80%エタノール抽出物は、HTLV-1感染細胞(HUT102細胞株)の増殖を抑制します。また、正常細胞への影響は、HTLV-1感染細胞に比べて非常に小さいことが確認されました。
 
応用分野・今後の展開
研究者から
 ブルーベリー葉には、非常に強いがん細胞増殖抑制作用があることがわかりました。今後は、これらの作用メカニズム、活性成分の同定を行う予定です。
 ブルーベリー葉が持つ生理機能を科学的に
実証することにより、ブルーベリー葉を用いたATL発症・進展予防が図られることを期待しています。
(宮崎県産業支援財団 研究員 赤松絵奈)

Annexin V染色により、アポトーシス細胞の染色を行い、フローサイトメーターを用いて測定した結果、ブルーベリー葉がアポトーシスを誘導する作用があることがわかりました。
連絡先 宮崎県産業支援財団結集型研究推進室 小玉・森下 
TEL : 0985-74-4011  E-mail : info@mi-create.jp