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Mi-COE014−ラビットアイブルーベリー葉    ← 013  015 →
血圧降下作用
雲海酒造株式会社 佐賀大学 宮崎大学
 高血圧症は現在日本で最も多い成人疾患であり、予備軍も含めるとその患者数は約3500万人とも言われています。高血圧症疾患の予防・治療には薬物が最も効果的ですが、一方で空咳などの副作用も報告されており、普段の生活における運動や食事といった生活習慣の改善によってコントロールすることが望ましいと考えられます。
 本研究ではラビットアイブルーベリー葉のもつ機能性の一つとして、アンジオテンシンT変換酵素(ACE)阻害による血圧上昇抑制効果、ラットにおける血圧降下作用について検討を行いました。その結果、ACE阻害能が認められ、またラット試験においても血圧降下作用が確認されました。
特徴
 高血圧とは、外来随時血圧で概ね最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上の状態のことをいい、うち9割は原因が複雑に絡み合う本態性高血圧であるといわれています。
 その原因の一つとしてレニン・アンジオテンシン系が挙げられ、ACEの活性を阻害することで、反応系の一部であるACEの働きを阻害して血圧を上昇させる物質の生成を抑制する、という効果が得られます。
 
応用分野・今後の展開
研究者から
 今回、ラビットアイブルーベリー葉の機能性の一つとして、血圧降下作用が確認されました。現在、「血圧が高めの方の食品」と謳った特定保健用食品としていくつかの成分が認可されており、中でもACE阻害によるものが高い割合を占めています。
 今後、有効成分の同定やヒトでの安全性試
験などさらなる研究を進めることにより、ブルーベリー葉由来の天然成分による高血圧抑制が可能になる事を期待しています。
(雲海酒造株式会社 研究開発部 日高史絵)
連絡先 宮崎県産業支援財団結集型研究推進室 小玉・森下 
TEL : 0985-74-4011  E-mail : info@mi-create.jp