不用品回収の基礎知識
横浜市旭区では、不用品の回収をスムーズに行うために、オンラインでの手続きが可能です。特に大きなサイズのゴミ、いわゆる「粗大ごみ」に関しては、事前に手数料を支払い、粗大ごみ処理券を取り付けた上で、指定された日に出す必要があります。
また、自ら持ち込むことも可能で、その場合もオンラインでの事前申し込みが必要となります。
横浜市旭区で粗大ごみを捨てる方法
粗大ごみの定義は、金属製のアイテムで最長辺が30cm以上、または他の材料(プラスチック、木製品など)で50cm以上のアイテムとなっています。これらのアイテムを横浜市で処理するためには、いくつかのステップを踏む必要があります。
オンラインでの申し込み方法
オンラインでの申し込みは、横浜市の公式ウェブサイトから行うことができます。申し込みの際には、回収を希望するアイテムの詳細や、収集日などを指定します。
また、手数料の支払いもオンラインで行うことができます。オンラインでの申し込みは、収集日の7日前までとなっていますので、注意が必要です。
オンラインでの受付は、収集日の7日前までに行う必要があります。また、オンラインでの受付は最大9品までとなっています。
オンラインで申し込むことができないアイテムについては、粗大ごみ受付センターに電話で問い合わせを行う必要があります。
自己搬入について
自分で粗大ごみを持ち込むことも可能です。オンラインでの事前申し込みが必要となり、搬入日の午後3時までに申し込みを行う必要があります。
持ち込みできるごみ処理施設 |
施設名 |
長坂谷ストックヤード |
住所 |
横浜市緑区寺山町745-45 |
受付時間 |
9:00〜16:00(12:00〜13:00は受付不可) |
持ち込みできるごみ処理施設2 |
施設名 |
神明台ストックヤード |
住所 |
横浜市泉区池の谷3949-1 |
受付時間 |
9:00〜16:00(12:00〜13:00は受付不可) |
再利用を検討しよう
不用品を捨てる前に、再利用の可能性も検討してみましょう。一度不要と判断したアイテムも、他の方にとっては必要なものである可能性があります。
リサイクルショップやフリーマーケットなどを利用して、アイテムが新しいオーナーに渡る手助けをすることも一つの選択肢です。
横浜市旭区で粗大ごみとして収集できない品目とは?
横浜市旭区では、すべての大型ごみが粗大ごみとして収集されるわけではありません。対象外の品目については、別の処分方法を取る必要があります。該当する場合は、専門の業者や販売店を通じて処理を依頼しましょう。
家電リサイクル法に該当する家電製品
テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの特定家電製品は、「家電リサイクル法」により、自治体での回収ができません。購入した店舗や市内の指定引取場所に持ち込んで処分する必要があります。
リサイクル法対象の家電製品
- テレビ(液晶・ブラウン管・プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- エアコン
運搬や搬出が困難な場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。搬出から運搬、処分まで一任できます。
処理が難しい品目の取り扱い
一部のごみは、安全性や処理の困難さから、横浜市旭区では回収できません。以下のような物品は、購入元や専門業者へ相談する必要があります。
旭区で回収できない主なごみ例
消火器 自動車用タイヤ・ホイール 耐火金庫
処理が困難な粗大ごみは出せないため、処理先を事前に確認しましょう。
パソコン・バッテリー類の処分について
使用済みパソコンやモバイルバッテリーなどの電子機器も、通常の粗大ごみや一般ごみとして出すことはできません。パソコンは「資源有効利用促進法」により、メーカーが回収を行います。
また、モバイルバッテリーなどリチウムを含む製品は、自治体での回収が不可です。家電量販店などに設置された専用の回収ボックスを利用してください。
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